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子供からの矯正歯科治療(5歳〜)
子供から矯正歯科治療は、一期治療と二期治療の2段階にわけて行います。
子供の成長にあわせてお口の中を管理し、治療を行います
主に一期治療では、裏側で固定された装置や取り外す事ができる装置などを用いて、正しい位置に永久歯を誘導し、あごの成長のコントロールを行います。
これにより見た目だけではなく、より理想的な矯正歯科治療を行う事ができます。
装置は何十種類もあり、精密検査の結果から使用するものが決まります。
子供から矯正歯科治療の利点
・上あご下あごの前後左右のずれの改善を行う事ができます。
・歯を抜く事なく治療を行う事ができる可能性が高くなります。
・マルチブラケット装置(きれいな歯ならびをつくるための装置)の装着期間を短縮する事ができます。
・歯並びを悪くする原因となる指しゃぶりや、舌癖などの悪習癖を治す事ができます。
子供から矯正歯科治療の開始時期について
早期治療の必要な場合5歳からはじめる事もあります。
一般的には、奥歯と前歯がでてくる6〜7歳が目安となります。
当クリニックでは,以下のような装置を用いて治療を行っています
・装置は何十種類もあり、精密検査の結果から使用するものが決まります。
※掲載画像は、装置の一部です。
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成人(永久歯列期)の矯正歯科治療(12歳〜成人)
成人の矯正歯科治療は、きれいな歯ならびと口元をつくるための治療を行います。
矯正歯科治療は何歳になっても歯を動かす事が可能です。最近では、学生や社会人はもちろん、40代、50代、また さらに年齢を重ねられた方で矯正歯科治療を始められる方が増えています。
当クリニックでは、理想的な歯並びとかみ合わせをつくるための治療を行い、皆さまのライフスタイルや歯並びの状態に合わせた様々な矯正装置をご提案いたします。
当クリニックでは,以下のような装置を用いて治療を行っています
・表側からつける装置(目立ちにくい透明なマルチブラケット法)を用いた矯正歯科治療
・セルフライゲーションマルチブラケット装置を用いた矯正歯科治療
・裏側からつける装置(リンガルブラケット矯正法)を用いた矯正歯科治療
・透明なマウスピースを用いた矯正歯科治療
・歯科矯正用アンカースクリューを用いた矯正法
・光加速矯正装置(PBMヒーリングオルソ)を併用した促進矯正法
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透明なマルチブラケット矯正 |
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リンガルブラケット矯正 |
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マウスピース型矯正 |
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歯科用アンカースクリューを用いた矯正 |
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外科的矯正歯科治療
歯並びの土台となる上あごや下あごの大きさや位置が著しくずれている不正咬合(顎変形症)の改善は矯正歯科治療単独では治せません。そのため、あごの手術を併用して、骨格を整える治療を行うと同時にかみ合わせを治療する必要があります。これを外科矯正歯科治療といいます。
治療の流れとしては、
1. 主にマルチブラケット装置を用いた術前矯正
2. 手術・入院
3. 術後矯正
4. 保定
となっております。
保険診療が可能です
顎変形症の治療は国の定める指定自立支援医療機関(育成・更生医療)のうちの顎口腔機能診断施設においては健康保険で治療を行う事ができます。
外科的矯正歯科治療の時期は,あごの成長(16歳以降)が終了してから行います。 |
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厚生労働大臣が定める疾患の矯正歯科治療
< 厚生労働大臣が定める疾患 >
唇顎口蓋裂、ゴールデンハー症候群(鰓弓異常症を含む。)、鎖骨頭蓋骨異形成、トリーチャ・コリンズ症候群、ピエール・ロバン症候群、ダウン症候群
、ラッセル・シルバー症候群、ターナー症候群、ベックウィズ・ウイーデマン症候群、顔面半側萎縮症、先天性ミオパチー、筋ジストロフィー、脊髄性筋委縮症、顔面半側肥大症、エリス・ヴァンクレベルド症候群、軟骨形成不全症、外胚葉異形成症
、神経線維腫症、基底細胞母斑症候群、ヌーナン症候群、マルファン症候群、プラダー・ウィリー症候群、顔面裂(横顔裂、斜顔裂及び正中顔裂を含む。)、大理石骨病、色素失調症、口腔・顔面・指趾症候群、メビウス症候群、歌舞伎症候群、クリッペル・トレノネー・ウェーバー症候群、ウイリアムズ症候群、ビンダー症候群、スティックラー症候群、小舌症、頭蓋骨癒合症(クルーゾン症候群及び尖頭合指症を含む。)、骨形成不全症、フリーマン・シェルドン症候群、ルビンスタイン・ティビ症候群、染色体欠失症候群、ラーセン症候群、濃化異骨症、6歯以上の先天性部分無歯症、CHARGE症候群、マーシャル症候群、成長ホルモン分泌不全性低身長症
、ポリエックス症候群(XXX症候群、XXXX症候群及びXXXXX症候群を含む。)、リング18症候群、リンパ管腫、全前脳胞症、クラインフェルター症候群
、偽性低アルドステロン症、ソトス症候群、グリコサミノグリカン代謝障害(ムコ多糖症)、線維性骨異形成症、スタージ・ウェーバ症候群、ケルビズム、偽性副甲状腺機能低下症、Ekman-Westborg-Julin症候群、常染色体重複症候群、巨大静脈奇形(頸部口腔咽頭びまん性病変)、毛・鼻・指節症候群(Tricho Rhino Phalangeal症候群)、クリッペル・ファイル症候群(先天性頸椎癒合症)、アラジール症候群、高IgE症候群、エーラス・ダンロス症候群、ガードナー症候群(家族性大腸ポリポージス)、その他顎・口腔の先天異常
前歯及び小臼歯の永久歯のうち3歯以上の萌出不全に起因した咬合異常(埋伏歯開窓術を必要とするものに限る。)に対する矯正歯科治療
保険診療が可能です
上記の厚生労働大臣が定める疾患の治療は、指定自立支援医療機関において健康保険で治療を行う事ができます。 |
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矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について
詳しくはこちら
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